古谷さん(仮名)は短気です。
質問から3秒以内に解答しないと
「チッ!」って言います。
ある時、
古谷さんが まさに「チッ!」って言ってる所に
岡崎さん(仮名)が通りかかりました。
岡崎さんは、とても正義感の強い人です。
古谷さんの、理不尽な「チッ!」を
聞き逃しませんでした。
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「ちょっと古谷さん!舌打ちなんて、相手に対して失礼なんじゃない?」
岡崎さんは本気で怒っています。
ストレートにものを言う岡崎さんを
心の中で応援しちゃいます。
『いいぞ!岡崎さん、もっと言ってやれ!』
ところが その後 様子が違ってきました。
「皆が皆、古谷さんみたいに出来るわけじゃないのよ?」
『えっ?』
岡崎さん
突然、変化球 投げだしました。
「出来ない人だっているんだから!」
これはもう、デッドボールです。
「古谷さん、もういい歳なんだから、いいかげん人に優しくなりなさいよ!」
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正義感 強めの彼女は
その後も
私達の自尊心をえぐり続けたのでした。
【私と古谷さんからのお願い】
私達のコトは もう、放っておいて下さい。
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