実家でタンスの整理を手伝っていると
すみっこから白い紙の箱が出て来ました。
フタを開けると、中に”犬張子“が入っていました。
見ると、思わずニッコリ。
すると母が「それ、あげるよ?」というので
嬉しくなって箱から出してみました。
正面から見ると 事故レベルにブサ◯クでした。
横から見る分には、まぁ、セーフですが
前から見ると衝撃受けます。
パンドラの箱をあけた気分です。
とはいえ、いったん出してしまったものを
また、仕舞い込むのも なんだか気が悪いので
有り難くいただいて帰る事にしました。
誰かに見せる時は、
まず横向きで見せます。
その後、正面に向けると
みんな『うっ!』って言います。
見慣れてくると、情がわきます。
“犬張子“(いぬはりこ)は、子犬の形をした張子の人形です。
古くから、子宝、安産、子ども達の成長を願うお守りとして愛されて来ました。
今では、その可愛らしさから、お部屋のインテリアとしてとても人気があります。
昔も今も、愛される縁起物の“犬張子“ 大切に伝えてゆきたいですね。
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